皆さんお世話になっております。
スタッフのSC-Miraiです。
今回は、ゲーム内の世界観から考えて作っていくサウンドのお話をしたいと思います。
ゲームサウンドの発注時に先方から仕様書というものを渡されるのですが、案件によって書かれている内容や量は様々でして、どのようなサウンドを求めているのか?を考えながら制作に取り掛かっていきます。
近年、参考楽曲が数曲書かれている事が多く、その複数の楽曲を繰り返し聞いて共通点を探り当てたり、また開発中の画像が仕様書に貼られている時は、その画像から想像を膨らませて考えていったりもしていきます。
ゲームを沢山やってきた事が凄い役立っていると 数年前に気づいて、親に叱られてもゲームをやりまくっていた事が自分を助けているんだなと、思わず笑ってしまった事もありました。
それと担当者さんとのコミニュケーションは凄い重要でして、お電話で打ち合わせをする時などフレンドリーな会話を心掛けていると、良いヒントを教えてくださったりもします。あまりビジネス色を出す会話よりは遊び心的な会話が重要になってくるんだなと近年感じるようになりました。
あとお薦めなのがゲームのサントラを聞くことです。私はレンタルや購入してかなり聞きまくったのですが、仕様書の内容から「あのゲームの〇〇のシーンの曲っぽいのが合いそうだな~とか思ったりもするので、日頃からゲームサントラを聞くのも自分を助けてくれるんだなと悟りました。
奥の深い世界ですので、凄く難しい部分は当然あるのですが、あまり固く考えずに取り組むのも手だったりします。何年もこの仕事をやってきますと、世界観を理解するコツみたいのを掴めるようになるので、継続は力なりも実感しております。
これからも世界観に合うサウンド制作を心掛けていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。