吹奏楽コンクール

皆さんお世話になっております。
スタッフのRomiです。

毎日、暑い日が続いていますね。
私はこの夏という季節、特に深い思い出があります。 それは、吹奏楽の祭典、 全日本吹奏楽連盟さんの、吹奏楽コンクールの想い出です。学生時代、夏休みは、このコンクールの為に毎日練習をしていました。

以前にも少しお話ししましたが、我が母校は田舎の小さな学校。コンクールは、A・B・Cの3部門ありましたが、毎年B部門で出場していました。(2年生の時はC部門でした。)

このB部門は、A部門(課題曲、自由曲の二曲を演奏)と違い、自由曲一曲のみの演奏で、(曲の長さもA部門の半分強の時間規定があったような…。)審査されていたと思います。それでも、審査発表のとき、『○○学校。金賞ゴールド!』と言われるのを夢見て、毎年、全部員必死で頑張っていました。

卒業された先輩が、差し入れに、アイスやジュースを持って応援に来てくださったり、毎年金賞を受賞している強豪校の先生が、わざわざ指揮棒を振って指導してくださりました、また、演奏時間の縛りから顧問の先生に短いアレンジにされソリが消されていてパートメンバーと涙を流しました。

本番当日、出番前のチューニングが終わってもすぐ出番では無い為、室内のクーラーで楽器が冷えないように、絶えず管に息を入れていました。舞台は想像以上に華やかで、自分たちにライトが当たった瞬間、緊張で指が動かず、音もうまく出ず、思うように演奏できなかったり…それも、今となっては良い想い出です。

私がいた頃の成績は、全て銀賞でした。
三年生の夏は、とても記憶に残っていて、審査員の方からの感想のようなものを後日、顧問の先生から読んでもらえたのですが、『これからがとても楽しみな学校ですね。』と。その言葉は、後輩たちに託しました。次の年、我が母校はなんと、夢であったA部門に出場しました。

そして、令和元年。私が2年生の時に演奏した同じ曲を、今年のコンクールで演奏するようです。後輩たち。全国の出場団体の皆様。コンクール、楽しんで、頑張ってください。吹奏楽ファンのRomi。応援しています♪

吹奏楽カセット