わたしのホルン裏話

皆さんお世話になっております。
スタッフのRomiです。

今年の夏も、本当に暑い日が続いていますね。
暑すぎて、外出して戻った後など、家の室温が高くなりすぎていると、楽器が変形していないか心配で確認している自分がいたりします。

前回、コンクールの思い出をお話ししましたが、わたしのホルン裏話をもう少ししたいと思います。演奏で使う打楽器やチューバなどの大きい楽器は、学校(団体)から先生やお手伝いの方が会場まで専用バスや運搬用の車で持っていきますが、ホルンはそこまで大きい楽器ではないということで、基本的には各個人で持ち運ぶという学校(団体)が多いかと思います。

ちなみにわたしの学校は、トロンボーンがカットラインでした。←なんで?ケースに入れたら大きさ変わらないのでは?と正直当時は思っていました。

自家用車があれば問題はないのですが、ホルンって、見た目より重く、形も複雑なので、ハードケースでの公共交通機関の移動はなかなか大変でした。(学校から借りている高価な楽器に傷をつける可能性が低いという安心感はありましたが。)

我が家は車を所有していなかったので、親によく、「もう少し小さい楽器ならね。」と言われながらも、「吹きたくて好きな楽器だから仕方ないね。」と、遠い会場へ一緒に運んでもらっていました。

時代は進み、今は良いものがたくさん出ていますよね。ソフトケースと呼ばれている商品もその一つです。リュックのように背負えるものもあります。(ホルンは、ワンピースとベルカットとあるので、ケースの種類によっては使えないものもありますが。)

これなら背負ったまま電車やバスにも乗れます。ソフトケースは軽くて持ち運びが便利ですが、どこかに当たったりすると楽器が傷つく可能性もあるとかないとか。ハードケースは楽器をしっかり保護してくれるけれど、ケース自体が重くて持ち運ぶ時が大変。ソフトケースもハードケースも、それぞれ良い所、悪い所などありますが、学生の時は、個人的に移動するのにかなり苦労したので、リュック型のケースが欲しかったです。

ちなみに現在のわたしは、どんくさく、マイホルンを守る為にも、ハードケース(YAMAHAさんのしっかりした物)にしています。

ホルンケース